親父は、うちの会社の工場を統括していました
厳しかった職人気質の父の背中を見て、
僕は小麦粉の作り方を学びました

1999年入社 
製造部(製粉)担当

所属等掲載内容は取材当時のものです

江別製粉での仕事

私が所属する製造部門では小麦粉の製粉などを行っています。製造部の責任者として、また製粉の要であるロール業務(小麦を砕くロール機の調整)担当責任者として、プレッシャーと責任を感じて仕事をしています。
実は入社した当時、僕の上司は父親でした。工場の責任者として製造部門を切り盛りしていた父にはよく叱られたものです。いつか父を追い抜いてやろう、そう思って技術の習得に専念してきました。ですが今でも道半ば、これが正解だという答えはなかなか見つかりません。日々の仕事を突き詰めて考える、そういった意味では毎日楽しみながら仕事と向き合っています。

江別製粉らしさ、そして私のこれから

お客様からのご要望に120%対応できる、それが江別製粉らしさなのだと思います。そのために僕たち製造部門に求められるのはチームワークなのです。風通しのよい職場づくりが結果的に良い仕事を生むと考え仕事をしています。これからは次世代へ製粉技術の継承をしていこうと思っています。皆に製粉のプロであるという矜持を持って欲しい。技術の習得はそう簡単なものではありません。たくさんのことを学ばなければならない、けれどもその分やりがいも大きい、そのことを後輩たちには伝えていきたいですね。

ある日の1日の流れ

10:15出社
工場全体の見回り、ロール機などの状態確認
12:00昼休み
13:00デスクワーク
各種書類のチェック
製粉機械・工程の改善検討

19:00退社