小麦粉ができるまで

小麦から小麦粉になるまでの
様子をご案内します

原料準備の工程

原料受け入れ

原料小麦入荷後、検査してから受け入れます。

日本で使われている小麦の約85%は、アメリカやカナダ、オーストラリアから輸入されています。外国産の小麦は船で日本に運ばれてきた後、サイロで貯蔵、トラックで工場に運ばれます。北海道で収穫された小麦は倉庫等で貯蔵後、トラックで運ばれます。

小麦を綺麗に -精選工程-

入荷時には、植物の茎や小石などが少量混ざることがあります。粒の大きさや重さ、色合いの違いで選別し、小麦表面を研磨して、小麦以外のものを取り除きます。

製品の小麦粉に異物が入らないように、万が一入ってしまっても後の工程で除けるように、工程管理しています。工場で働く人が持ち込まないようにすることも大切で、入室手順や使用する文具などを定めています。

水を加え寝かす -調質工程-

小麦に少量の水を加え、数日おいて浸透させます。

水を加えることで小麦粉と外皮(ふすま)を分離しやすくなります。

小麦を配合する

必要に応じ、原料小麦(産地・品種)を配合します。

砕く工程

砕く -挽砕(ばんさい)工程-

「ロール製粉機」で小麦を砕きます。ロール製粉機の中は2本のローラーが入っており、その間に小麦の粒を通すことで小麦を砕いていきます。

ふるって分ける

「シフター」で砕いた小麦をふるい分けます。シフターの中には目の大きさの異なる20~30段ものふるいがあり、粒の大きさ(粒度)別に分けられます。大きな粒はまたロール製粉機へ戻り砕かれます。

外皮を取り除く

小麦の外皮部分は、「ピュリファイヤー」で取り除きます。 外皮は軽いので、風の力とふるいで分けることができます。
小麦粉はここまでの1~3の工程をくり返し行って作られます。何度も工程を通ることによって細かく白い小麦粉になっていきます。

工場内で小麦粉は空気の力で運ばれています。小麦粉が完成するまで人の手が触れない仕組みで、異物の混入を防いでいます。

小麦粉製品に仕上げる

色調やタンパク質量などが異なる数十種類に分けられた粉は、目的に合わせて組み合わされ、小麦粉製品になります。

包装・品質検査の工程


包装

業務用(25kgなど)や家庭用(500g、1kgなど)など製品ごとに小麦粉を包装します。 金属探知機を通し、適正な重さであるかチェックします。 家庭用であればさらにダンボール箱に詰め、重さを確認します。

お客様へ製品の期限をお伝えするため、業務用25kgの袋には「製造年月日、ロット番号、袋の通し番号」を、家庭用製品は「賞味期限」を印字しています。これらによりトレーサビリティを確保しており、お問い合わせ対応や製品の品質管理、品質向上に役立てています。

品質検査

できあがった小麦粉の色調、成分などの品質をチェックします。小麦粉が製品規格に適合しているかを確認します。

保管・出荷の工程

倉庫保管

袋詰めされた小麦粉は倉庫に入れられ、一定期間エージング(熟成)させます。一定期間エージングされることで小麦粉が安定したものになります。

出荷配送

倉庫からトラックやコンテナに製品が積まれ、全国のお客様のもとへと配送されます。

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