子どもの頃はガンプラとかスーパーカーとか
メカニックが大好きでした
今では北海道小麦を使ったパン作りの
奥深さに魅了されています
1997年入社
営業部(開発・テクニカルサポート)担当
所属等掲載内容は取材当時のものです
江別製粉での仕事
私が所属する開発・テクニカルサポート部門では、自社小麦粉製品を用いてパン・菓子・麺などを実際に作り、製品づくりやお客様のサポートをしています。入社した頃は独立した部署ではなく、品質管理と一緒でした。私は品質管理の仕事を主にしながらも、日によっては工場で働いたり、パンづくりの補助をしたりと、様々な仕事をしていました。製粉についての知識はどんどん積みあがっていったのですが、小麦粉を使った食品についての知識が足りない、そう感じていたところに、会社からパン学校への研修に行ってほしいと話があったのです。3ヶ月のパン学校を卒業し、驚いたのは小麦粉の違い。一般的な外国産の小麦粉と江別製粉で扱っていた北海道産の小麦粉の違いがわかるようになっていたのです。そこから、様々な講習会やお客様とのやりとりを通じてパンの知識を深めるうち、どんどんパン作りの奥深さにはまっていきました。元来メカニック好きな私には、パンづくりは合っていたのかなと思います。お客様への技術サポートや製パン講習会の講師なども行うようになりました。
江別製粉らしさ、そして私のこれから
大切なのは、お客様おひとりおひとりの気持ちに寄り添うことだと思っています。江別製粉では毎日数多くの食のプロの方々からパンやお菓子、麺やピザ生地などの食品に関するお問い合わせやご相談をいただくのですが、私たちは決して「できない」「わからない」という言葉を口にしません。食のプロの方々と対話させていただく私は北海道の小麦粉に関するプロなのです。その自覚を持ってパンを知り、小麦粉を知り、その原料の北海道小麦の個性豊かな表情・性格についてもしっかりと知り、ご説明する。お客様からの「ありがとう」「困ったときに電話していいかな」、そんな言葉がうれしくて今の仕事を続けています。
ある日の1日の流れ
8:30 | 出社 前日に焼いたパンの試食・評価 評価を受け、当日のパンづくりの予定を立てる |
10:00 | パンづくり |
12:00 | 昼休み |
13:00 | パンづくり |
15:00 | パン焼き上がり、試食 データまとめ |
17:15 | 退社 |