品質管理で大切なのはふたつ、
数値と経験値です
小麦粉は肌感覚もセンサーになります
から、愛情をもって接しています

2009年入社 
管理部(品質管理)担当

所属等掲載内容は取材当時のものです

江別製粉での仕事

私たち品質管理部門では製品を安全に、そして安心してお使いいただけるよう小麦粉の分析などを行っています。決して表には出てこない裏方の仕事ではあるのですが、江別製粉の信用と信頼は私たち品質管理が支えているという自負があります。小麦粉の安全・安心を追求する、そのためには数値という絶対的な尺度を見極める力に加えてもうひとつ、身体で感じる感覚も大切にしています。小麦粉の感触、におい、色合い。この製品の今日の調子はどうかな、と毎日とても気になります。小麦粉には家族と同じくらいの愛情をもって対話しています。

江別製粉らしさ、そして私のこれから

江別製粉の強みとは北海道小麦の生産者さんとの距離の近さ、そして全国のベーカリーシェフや料理人の方々とのつながりの深さなのだと思います。そのふたつに加えて消費者目線を大切にしたい。私は二人の子供を持つ母です。小麦粉を使った製品に毎日接する消費者としての感覚を大切にして日々仕事と向き合っています。ですから小麦粉の知識と経験をもっと深めていきたい、もっともっと安全安心で美味しい小麦粉を作っていきたい、そう考えています。

ある日の1日の流れ

8:30出社
小麦粉の簡易分析(近赤外分析装置)
小麦粉の分析(ファリノグラフ、アミログラフ)
小麦粉の比色試験(ペッカー試験)
12:00昼休み
13:00小麦粉の簡易分析(近赤外分析装置)
小麦粉の分析(ファリノグラフ、アミログラフ)
小麦粉の比色試験(ペッカー試験)
14:00小麦粉の灰分測定
15:00データ整理、製品の分析値入力
17:15退社