北海道産小麦の販売制限のお知らせ
拝啓 晩秋の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
平素は当社製品を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。
さて、本年(平成21年)産の北海道産小麦は7月中旬以降の長雨などの天候不順により、
収穫量が予定数量の70%以下という大幅に下回る事態となっております。
特にパン用の原料となるキタノカオリ、ハルユタカは20~50%以下の著しい減収となって
おります。
当社といたしましては、これまでご愛用いただいておりますお客様に、向こう一年間絶やすことなく
供給できるよう、可能な限りの原料確保に努めておりますが、状況は厳しく誠に苦渋の決断ながら
下記のとおり販売の制限をお願いするに至りました。
現在の厳しい状況は少なくとも来年(平成22年)産小麦が例年通り収穫できるまで続きます。
限られた原料の中で少しでも多くのお客様に製品を供給出来るように努めて参りますが、
更なる出荷制限の可能性も否定出来ません。
お客様各位におかれましては、何卒現在の厳しい原料事情にご理解を賜りますようお願い申し上げる
次第でございます。
敬具
記
2009年11月9日以降
・通信販売における新規のお客様の受付中止
・当社事務所における新規のお客様への販売中止
2009年12月一杯をもって
・当社事務所における販売を終了