2018年6月アーカイブ

江別の小麦畑、ハルユタカ

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江別製粉のある、札幌市のお隣、江別市。
今週は最高気温が30℃近くある日もあり、急に夏らしさがでてきました。

車ですぐの生産者さんの小麦畑には、定期的に訪問させていただいています。
下の写真は、5/29に撮影した、初冬まきの「ハルユタカ」。
青々として、丈は20~25cm程度で、
地面が見えないほどに生長してきました。

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同じ日に撮影した『春まき』のハルユタカが上の写真です。
種をまく時期が早い初冬まきの方が、明らかに生育の段階が進んでいます。

<初冬まきとは?>
ハルユタカは春に種をまき、夏に収穫する「春まき小麦」の一種ですが、
播種を前年初冬に前倒しし、雪の下で発芽、越冬させる栽培技術です。
この初冬まき技術の確立により、赤かび病や穂発芽といった
ハルユタカを栽培する上でのリスクを軽減し、
品質・収量などを大幅に向上することが可能となりました。


この畑の持ち主は、片岡さん。
5月30日、ちょうど私たちが畑を訪れた翌日・・・
悲しいニュースが飛び込んできました。
片岡弘正さんがお亡くなりになったのです。

片岡弘正さんは、江別でのハルユタカの安定栽培に尽力された、初冬まきの先駆者です。
「江別麦の会」の前会長でもあり、数々の賞を受賞されています。
つい数か月前まではお元気で、畑のお仕事、講演、取材対応、食育活動など、
精力的に活動されていました。
それだけに、本当に残念でなりません・・・
これまでの活動に感謝申し上げるとともに、謹んで哀悼の意を表します。


片岡さんの畑は息子さんが引き継ぎ、今年はハルユタカの他、きたほなみも栽培されています。
小麦を収穫するまで見届け、その様子はまたこちらでしっかりとお伝えしたいと思います。

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