2007年9月アーカイブ

9月22日(土)、ほくでん総合研究所にてえべつものづくりフェスタが開催されました。
今回は、このお祭りに参加した弊社社員の投稿です。



昨年までは「小麦粉粘土で遊ぼう」という企画で、ほくでん総合研究所のイベントに参加していました。でも、イベント名の「ものづくりフェスタ」から考えると、ただ粘土で造形(遊ぶ)するのは本当のものづくりでは無いと思い、今回は粘土を参加者自ら捏ねて粘土作りを体験する内容の「小麦粉粘土を作って遊ぼう」に変更しました。



 

企画段階では昨年経験した、およそ150kgの粘土を全て30gに小分けする作業が無く事前準備は容易なものと過信していましたが、その反動が当日やって来て材料の小分けや捏ねる為のボウル洗浄、参加者自ら捏ねる為その指導やこぼした小麦粉粘土用粉の清掃とえべつ麦の会より3名、札幌学院大学遊ベンチャー(学内サークル)学生6名と人数的には充実しているはずが、9名ほとんどが十分な休憩も取れない状態でした。

 

イベント当日の天候が快晴と集客も十分であった事、昨年と違い自ら粘土を捏ねる事が出来る事、整理券の必要なイベントに人数制限があった事など、多くの要因が重なりおよそ500人がこの「小麦粉粘土を作って遊ぼう」に参加しました。
 参加者からの声として「粘土で遊ぶだけの昨年と違い、自分で作れる所が楽しい」、「本当に小麦粉から粘土が作れるって実感出来た」等、嬉しい感想が多く聞けましたが、残念な事に小さな子供が粘土作りを体験したいと親に言っても「服が汚れるから駄目」と、悲しい声も若干聞こえてきました。

 昨年以上に作る楽しさが多く感じる事が出来たと思うので、来年も本年同様に「小麦粉粘土を作って遊ぼう」の予定で考えています。小麦粉粘土コーナーが混雑して十分に楽しむ事が出来なかった人や服が汚れるからと粘土作りを体験出来なかった人にも楽しめる「小麦粉粘土を作って遊ぼう」を企画しますね。

                                      江別製粉社員 NEC-O
「マクロからミクロへの発展」
私たちの挑戦は続きます。


 2007年8月31日札幌全日空ホテルにて、経済産業省が主催する第2回ものづくり日本大賞において、地域貢献賞
に江別製粉の小型プラント「F-SHIP」が選定されました。地域貢献賞は北海道経済産業局独自の賞で、今回江別製粉を含め4社が選ばれました。生産に携わる者として大変名誉なことであり、有難くお受けしました。エントリーの表題は「小ロット生産により小麦粉のブランド化に寄与する世界初の小規模製粉プラント」となっており、関係したスタッフ4名が表彰されました。

 「F-SHIP」については、別ページにて紹介していますが、今回地域に貢献しつつあることを認めて頂いたことはとても大事なことではないかと思っております。また今回の応募にあたって、地元の行政の力強いご推薦がありましたし、「江別麦の会」をはじめ地域の方々の力強い応援があったことも忘れてはいけないと思っております。


 設備について少し申し上げますと、小さい仕掛けは昔からありましたのでいまさらの感はありますが、世の中スケールアップを追及する流れの中でのスケールダウンですので、注目を集めたのではと考えています。





 製粉プラントは連続して生産することを基本にしてできており、その規模は一時間に小麦を10トン前後加工できる力があります。しかも、加工のロットは25トンから30トンとなっています。当然、原料の小麦は大量で、かつ均一なものが要求されます。


 日本の農業事情からすると、小麦の圃場は小さく、しかも条件が様々存在していますので、できあがってくる小麦も均一とは限りません。反面、生産者の顔を見て麦を集めることが可能であり、圃場の特色もまた、付加価値を付けるひとつの要素になります。




 小麦は収穫してから、粒を粉にしなければなりません。このことから、地産地消が思うように進みませんでした。石臼や、小型の粉砕機とふるいを使って、粉にすることは可能ですが、品質の良い粉はできにくく、能率も上がりません。小型ながら連続して粉にし(不連続のバッチ式もある)、しかも均一に仕上げ、小さいロットに対応する装置を皆で考え作ろうとして2年間で完成しました。


 「プラントは専門メーカーがやること」というのがそれまでの常識でしたので、機械の形、装置の組み合わせを自ら考え計算し、全体の姿をまとめるのには、それなりの努力と工夫が必要でした。お手本といえば、毎日運転している本ラインの装置がありますし、50年以上の製粉ノウハウが蓄積されています。機械を単純に小さくできればそれなりに結果は出せると思いつつも、「同じことはやりたくない」とわざわざ回り道をしながら思考錯誤を繰り返していました。

 大型プラントは能率を基本にするため、小麦を連続して装置に投入し、切れ目なく粉を作り出す仕掛けです。さらに装置の中では最終的に、小麦粉の若干の付着や残留が起きます。


 当然ながら大型装置は建物から大きくなり空間容量も大きなものとなっております。小型にすることでのデメリットは単位あたり(一トンとか一時間)の数値が大きく劣るのではないかと懸念されますが、一人あたりの生産性では大型にかないませんが、その他のことでは、ほぼ近い数値を実現しました。



「F-SHIP」最大の特色は、小ロット、短時間での加工が可能であると同時に、プラント内の残留物がほぼゼロに近く、ロット切り替え時の混入(コンタミネーション)はありません。大型プラントは5階建てであるのに対し平屋建ての設置が可能です。当然建設費は少なく立地場所の自由度もあります。ワンフロアーでの管理ですからオペレーターはすべての機械装置を一望しながらの運転になります。製粉作業を公開しユーザーと一緒に粉を挽くことも可能です。マイフラワー(My Flour)が実現します。


 大消費地へ集約化しつつある製粉業界としてはあまり言ってはならないことですが、今回の受賞は、製粉事業のローカル化への道を切り開くことにつながります。地域でとれた小麦を域内流通させ、小麦粉関連の2次加工、そして観光サービス業へと波及することの第一段階が小型プラント「F-SHIP」です。



  「F-SHIP」をスタートしてから4年目に入りましたが、各地から製粉依頼を受け、出来た粉を地域へお返ししています。有機農産物加工設備の認証(有機JAS認証)を取得したので、有機小麦粉としての製粉も可能になりました。安心安全を関係する人たちと共に実現できる仕掛けとして、大きく発展させていきたいと考えております。

  江別製粉 代表取締役 安孫子 建雄

花あかり新装開店!

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江別市幸町にあった、和食や 花あかり。
この度、向ヶ丘に移転し新装開店されました!

新しい場所は、江別市向ヶ丘14丁目。(2番通り沿い、旧江別高校グラウンドの向かい側)

元の店舗(幸町)際も人気店だったのですが、場所が新しくなり、江別の市民の方やお客様には待ちに待っていた開店ではないでしょうか。


9月1日、開店前の忙しいところおじゃましました。
11時オープンということで開店準備に皆さん追われていました。(大変ご迷惑をお掛けしました・・・)
店内は木のぬくもりが感じられるような優しい空間でとても長居したくなるような雰囲気です。





店長さんは江別市出身である池田さん。

こちらでは江別産の小麦100%(ハルユタカ、ホクシン)を使用しています。お店の奥にはうどん製造工房も併設し、自らうどんの製造をおこなっています。

花あかりさんのうどんは、こしがあり小麦のうまみが活きたうどんとなっていて、お勧めです。皆さんも是非一度ご賞味ください。

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